米Yahoo! ネット検索サービスのマイクロソフト・プラットフォームへの移行完了

米ヤフーは、米国とカナダの同社サイトでインターネット検索サービスのバックエンド技術を、米マイクロソフトのプラットフォームに移行する作業を完了。

ヤフーの検索製品部門シニアバイスプレジデント、シャシ・セス氏は、同社の公式ブログに掲載されたコメントのなかで、「ヤフーとマイクロソフト間のオーガニック検索（結果に広告などを入れない検索）の移行作業は完了した」と述べた。

セス氏はまた、現在ヤフーのインターネットと画像、ビデオの検索はデスクトップ・コンピューターと携帯電話両方でマイクロソフトによって提供されているが、両社は引き続きヤフーの広告主をマイクロソフトの検索連動型広告のプラットフォームへと移行するための試行を続けていると説明。

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重大ニュース！年内にもYahoo!JAPANが米Googleと検索事業で提携

Yahoo!JAPANが米Googleと検索事業で提携することを発表しました。
Googleにとって、日本市場でシェアを大きく獲得するYahoo!を自陣営に近づける狙いがあると見られます。
ただ現在のところ、検索エンジンの技術的な提携にとどまるため、裏方の技術が中心で、ヤフーの画面上に大きな変更はされない模様。

また、Yahoo!とGoogleの提携範囲は、ウェブ、画像、動画、モバイルの4領域における、検索エンジンおよび検索連動型広告配信システム。
Yahoo!JAPANではGoogleの検索結果をカスタマイズしてユーザーに提供するとのこと。
検索結果と検索連動型広告以外の部分は引き続きYahoo! JAPANが提供。
広告主が希望するキーワードに値段を付け、オークション形式により広告の掲載可否や順序を決定する「マーケットプレイス」も、Yahoo! JAPAN独自のものとして維持していくとしています。

タグ：Yahoo!Japan 米Google 検索事業 検索連動型広告配信システム マーケットプレイス